精神科と心療内科の違い [お願い]
精神科と心療内科の違いを尋ねられることは多いです。
さて、今日はこの辺りを書いてみましょう。
心療内科と精神科はまったくの別物です。
心療内科とは、心身症などの内科的な身体の症状を診察する科であり、
心療内科とは、心身症などの内科的な身体の症状を診察する科であり、
精神科とはその名の通り、精神症状を診察する科です。
しかしながら、精神科では敷居が高いとお感じになられる方もいらっしゃいますので、
しかしながら、精神科では敷居が高いとお感じになられる方もいらっしゃいますので、
実際には心療内科でも精神症状を診ることはありますし、またその逆もしかりです。
例えば、、、
仮に外科領域と内科領域をわけるとします。
同じ内科領域の診療科に、小児科というものがあります。
糖尿病や高血圧症などの疾患で、小さな時からかかりつけの小児科で診察をされてる方がいらっしゃいます。
しかし、年齢とともに、検査の見方や投薬の仕方も変わってきます。
そして、健康保険の適応の違いが出てきます。
一般診療科であっても、このくらいの差があります。
精神を診る診療科は対象がどうであれ
精神を診る診療科は対象がどうであれ
難しいものがありますので、
なかなか皆様にはご理解いただけないものかもしれません。
具体的には、心療内科と精神科では、出せる薬の数や種類が違ってきます。
診療方法自体も異なってまいります。
各診療科の特性と、特徴を理解された上での受診をよろしくお願いいたします。
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