SSブログ

マスク着用について [お願い]

<お知らせ> 令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、
着用は個人の判断に委ねることになります。

本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、
個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。

<着用が効果的な場面>
〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、
下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
・医療機関を受診する時
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
・通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時
感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。


<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。
通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。

nice!(1) 
共通テーマ:健康

精神科と心療内科の違い [お願い]

精神科と心療内科の違いを尋ねられることは多いです。


さて、今日はこの辺りを書いてみましょう。


心療内科と精神科はまったくの別物です。
心療内科とは、心身症などの内科的な身体の症状を診察する科であり、

精神科とはその名の通り、精神症状を診察する科です。

しかしながら、精神科では敷居が高いとお感じになられる方もいらっしゃいますので、

実際には心療内科でも精神症状を診ることはありますし、またその逆もしかりです。



例えば、、、
仮に外科領域と内科領域をわけるとします。
同じ内科領域の診療科に、小児科というものがあります。
糖尿病や高血圧症などの疾患で、小さな時からかかりつけの小児科で診察をされてる方がいらっしゃいます。
しかし、年齢とともに、検査の見方や投薬の仕方も変わってきます。
そして、健康保険の適応の違いが出てきます。

一般診療科であっても、このくらいの差があります。


精神を診る診療科は対象がどうであれ

難しいものがありますので、

なかなか皆様にはご理解いただけないものかもしれません。


具体的には、心療内科と精神科では、出せる薬の数や種類が違ってきます。
診療方法自体も異なってまいります。


各診療科の特性と、特徴を理解された上での受診をよろしくお願いいたします。




心療内科 (中公新書 (29))

心療内科 (中公新書 (29))

  • 作者: 池見 酉次郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1950/12
  • メディア: 新書
最新図解 やさしくわかる精神医学 (4816362681)

最新図解 やさしくわかる精神医学 (4816362681)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2017/06/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法

心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法

  • 出版社/メーカー: 第一法規株式会社
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: Kindle版

nice!(0) 
共通テーマ:健康

後医は名医 [お願い]

後医は名医という言葉があります。
前の医師から紹介されたり、
あるいは、患者さん自身が「あそこは治らないからだめだ」と
転院で新しい医師を探したり。

後医は前医の診断や、
それに対する患者の反応、
診断に至った検査所見など
様々な情報が始めから豊富にあるわけです。

軽微な症状で判断せざるを得ない前医。
治らなくて次の医師を訪問したときには、症状も典型的になっているでしょう。
だから診断はつけやすい状況にあります。

ただ、前医がある病気を疑って行って下さった検査などがあるから
後医も誤ることが少ないとも言えます。

わたくしも
後医になることもありますし、
前医になってしまうこともあります。

ときどき経験するのが
前医の批判をする後医ってやつです。
これは、医療への不信感を高めるばかりか
聞いていてあまり気持ちのよいものではないですね。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

各自治体が行う広報活動 [お願い]

お知らせですか、
各自治体が行う健康保持活動に特定健診があります。

本日は
花粉症対策などの面で効果を出しているものをお知らせしましょう。

福岡県では、
「防災メール・まもるくん」
例えばこんな感じのメールが来ます。

福岡県の花粉予想
■11日06:00発表
11(日):非常に多い
12(月):非常に多い
13(火):多い
14(水):多い
15(木):多い
16(金):多い
17(土):多い


設定に応じて
いろんなメールがありますが、
みなさん独自の設定をしてください。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

聴診 [お願い]

診察室でのお願い事です。

診察には、
問診、触診、聴診、打診と様々なやり方があります。
今日は、一般診療で間違いなく最多の回数を誇るであろう聴診についてお話します。

聴診は、聴診器を用いて腹部の音をきいたり、心臓や肺の異常音を聴いたりします。
胸部では、気管支の呼吸音や、
心臓では弁膜の音や心雑音を聴いたりします。

腹部に於いては、腸蠕動音などを聴くわけです。

それらの細かい音を聞き分けながら、診断材料にするのです。

ところで身体の作りは、
皮膚というものですべて繋がっています。


ということは、聴診器を充てているときに声を出すと、
お医者さんの耳には、かなり大きな音が入ってきます。
そこのところ、どうぞによろしくご協力ください。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

静かにしましょう [お願い]

救急診療所や 病院の中では 走り回ったり 大声を出したりするのはやめましょう。    

みなさま、体調が悪くて 治療のためにいらっしゃってます。  

お子さまを連れていらっしゃるのは構いませんが あなただけが体調が悪いのではないのですから。    


そして 安易にお子さまを連れていらっしゃるのは

感染症の危険性なども考えると お勧めできるものじゃありません。    



こんなことを書くと

「あのお医者さんに怒られるからやめなさい」 とお子さんを叱る声が聞こえてきそうです。    


ここは 親として

「ここは静かにしておかないとダメな場所」 とお子さんに教える絶好の機会になるわけです。


そういった教育も、 非常に大切になってきますよ。    


おじさんが怒るから静かにしなさい じゃないんです。

親として怒らないと意味はないのですから。







nice!(0) 

お水をしっかり飲みましょう [お願い]

最近、かなり暑くなってきましたね。

もう夏日が何日かありました。

そこて、「お水をしっかり飲もう!」となりますが、
水の量が少ないと、
容易に脱水になってしまいます。
脱水になってしまうとどうなるか?
身体の中の水分が飛ぶわけですが、
そうなると有名なところでは熱中症と言うものがあります。
血圧低下、吐き気、ふらつき、発汗過多などが有名な症状ですね。


さて、
他にも脱水って怖いんです!

脱水を起こすと
血管の中がからっからになります。
そうしますと、
採血をするときに
血が採りにくくなり
何度も何度もさされてしまいますよ。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

空腹時採血のお願い [お願い]

疾患の予防に際して
確実な効果をあげているのが健診です。

特定健診つまり特定健康診査というものがあります。

原則として、採血は空腹時採血を行います。
空腹時採血とは、食後10時間経過中に、食事を口にしていない事をさします。


厚労省は
血糖検査については、
空腹時血糖又はHbA1c検査で行うものとしているところである。
また空腹時血糖とHbA1cの両方を測定している場合には、
空腹時血糖の結果を優先し、判定に用いる。

としています。



つまり、何が何でも空腹時採血のスタンスは崩さないのです。
しかし
これには理由があります。

血糖だけでなく、
中性脂肪やコレステロールなども食事の影響を受けるからです。
空腹時血糖だけでなく随時食後血糖でも糖尿病の診断はつけることはできます。

しかしながら、高中性脂肪血症などの脂質異常に関しては
診断基準として、空腹時は必須条件になっています。
そのために
健診でも空腹時採血が望ましいのです。

食事の影響がある健診で、たとえ何らかの異常が出ても
診断基準に照すならば、必ず空腹時採血は必要になってきます。
そのために、当院では空腹時採血を採用しています。

ただ、臨床の場にあがりますと、食事の影響を診なければ行けません。
食後高血糖や食後高中性脂肪血症などは、病態を診ていく上で大切です。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

台風により臨時休診のお知らせ [お願い]

現在、北九州市は台風15号の暴風域に入った模様です。

当院では、台風の影響で、患者さん、診療所スタッフの安全を確保するために
本日8月25日(火)は、臨時休診させていただきます。

何卒、宜しくお願い致します。


明日からは、平常通りの診察に戻ります。
nice!(0) 
共通テーマ:moblog

心療内科と精神科との違い [お願い]

以前にもお書きいたしましたが、心療内科と精神科はまったくの別物です。
心療内科とは、心身症などの内科的な身体の症状を診察する科であり、精神科とはその名の通り、精神症状を診察する科です。

しかしながら、精神科では敷居が高いとお感じになられる方もいらっしゃいますので、実際には心療内科でも精神症状を診ることはありますし、またその逆もしかりです。


仮に外科領域と内科領域をわけるとします。
同じ内科領域の診療科に、小児科というものがあります。
例えば、糖尿病や高血圧症などの疾患で、小さな時からかかりつけの小児科で診察をされてる方がいらっしゃいます。
しかし、年齢とともに、検査の見方や投薬の仕方も変わってきます。
そして、健康保険の適応が出てきます。
ですから、実際の診療に支障がでたりしますので、そこは考えないとなりません。


具体的に言いますと、心療内科と精神科では、出せる薬の数や種類が違ってきます。
診療方法自体も異なってまいります。


各診療科の特性と、特徴を理解された上での受診をよろしくお願いいたします。

マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法―こころの力を活用する7つのステップ

マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法―こころの力を活用する7つのステップ

  • 作者: 今谷 鉄柱
  • 出版社/メーカー: きずな出版
  • 発売日: 2015/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるために

不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるために

  • 作者: デビッド・D・バーンズ
  • 出版社/メーカー: 星和書店
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ブログパーツ時計

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。