平成30年診療報酬改定その参 [医療制度]
実際には算定不可能な診療報酬を予算の上であげて
実質的には削減が見て取れます。
本日、急患センターで情報を聞いてきました。。
さて、
本論の
BZD受容体作動薬の処方制限ですが、
これは、1年の猶予が設けられたと仰る先生と
4月から、バッサリいかれるだろうという先生と
二つの極に分かれています。
医療費抑制という側面からは
4月からバッサリというのが正論でしょう。
ただ、あの手の薬剤は急激な減量や中止で
離脱症状ともいうべき反跳が存在します。
それで、余程の鬼畜でない限りは
猶予期間を設けるのが通常だと思います。
必要であるから、処方されてた訳ですから。。。
減量〜中止になっていくときに
当然の事ながら、
精神症状の悪化がないかどうか確かめなければなりません。
そのために、向精神薬調整連携という加算が新設されました。
これで、変化を見ていこうという訳です。
〈向精神薬、とくにベンゾ系のための〉減薬・断薬サポートノート
- 作者: 嶋田 和子
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