SSブログ

平成30年診療報酬改定その参 [医療制度]

4月の改定の全体像がうっすらと見えてきました。


実際には算定不可能な診療報酬を予算の上であげて

実質的には削減が見て取れます。


本日、急患センターで情報を聞いてきました。。


さて、

本論の

BZD受容体作動薬の処方制限ですが、

これは、1年の猶予が設けられたと仰る先生と

4月から、バッサリいかれるだろうという先生と

二つの極に分かれています。


医療費抑制という側面からは

4月からバッサリというのが正論でしょう。

ただ、あの手の薬剤は急激な減量や中止で

離脱症状ともいうべき反跳が存在します。

それで、余程の鬼畜でない限りは

猶予期間を設けるのが通常だと思います。

必要であるから、処方されてた訳ですから。。。



減量〜中止になっていくときに

当然の事ながら、

精神症状の悪化がないかどうか確かめなければなりません。

そのために、向精神薬調整連携という加算が新設されました。

これで、変化を見ていこうという訳です。








〈向精神薬、とくにベンゾ系のための〉減薬・断薬サポートノート

〈向精神薬、とくにベンゾ系のための〉減薬・断薬サポートノート

  • 作者: 嶋田 和子
  • 出版社/メーカー: 萬書房
  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





nice!(1) 
共通テーマ:健康

nice! 1

ブログパーツ時計

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。