新型インフルエンザ情報 8476人感染、73人死亡 17日午前1時現在

新型インフルエンザの感染者数は日本時間１７日午前１時現在、４０カ国・地域で計８４７６人となった。
死者は４カ国で計７３人。
トルコとインドで初の感染者が確認された。
米国で死者が１人増え、感染者はカナダで４７人、日本で８人、英国で５人、パナマで４人、
スペインで３人、マレーシアと中国でそれぞれ１人増えた。



そして更に
大阪府は、女子生徒らの新型インフルエンザ感染が濃厚になっている大阪府茨木市の高校で、
ほかにインフルエンザの症状がある生徒１１０人がいることを明らかにした。


そして北九州でも
北九州市教委は１６日、修学旅行で１２日から１６日までの間に、
神戸市など新型インフルエンザの感染者が出た地域を訪れた北九州市内の中学校８校の生徒と教員計９８０人について、
滞在した日から７日間、登校や出勤を停止する措置を決めた。

WHOは警戒をフェーズ5から6の最大危険度・・・パンデミックまで引き上げることを検討。
これには、狭い国土の日本の感染が影響している模様。
つまり
あれだけの水際作戦を展開しておきながらヒト→ヒト感染を防げなかったのは、
すでに一般社会に感染が広がっている可能性があるということを意味するという。


時間の問題だろう。
医療者の奮闘と、患者さん自身の努力がなければ、この危機は乗り越えられないだろう。