厚生労働省からの呼びかけ

新型インフルエンザの感染が兵庫県のほか大阪府でも確認され、国内感染者が増えて来ています。
もし、突然の高熱やせき、鼻水の症状が出て、
感染の可能性がある場合、どのように対処すればよいのでしょうか。


厚生労働省は「医療機関に直接行くことは絶対しないで、
まず保健所などに設置された発熱相談窓口に電話で問い合わせ、
指定医療機関で受診してほしい」と呼び掛けています。

本人と家族には、周囲に感染を広めないための注意が必要です。
病院に受診するときはマスクを着用することを忘れずにしてください。
電車、バスなど公共交通機関はなるべく避け、
自家用車を利用しましょう。
自家用車がない場合は発熱相談窓口に電話で相談をお願いします。
家族も集会、イベント、コンサートなど人の集まる場所や必要のない外出は控えたい物です。


本人だけでなく、家族もマスクをしましょう。
マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、ほかの人から顔をそらし、
１メートル以上離れるなどのエチケットを心掛ける必要があります。



最悪の場合、
感染が確認され家族が看護・介護するときの注意点としては、
なるべく本人と別の個室で静養しましょう。
看護や介護をした後は、必ず水とせっけんで手洗い、
またはアルコール製剤で消毒し、うがいを徹底してください。

ちなみに患者の食器や衣類は、通常の洗剤で消毒できます。


普通の生活同様でかまいません。