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患者さんに影響大 [医療制度]

患者さんにとって、影響が大きなものがあります。
 

処方せん料の注意書の改定です。そこの部分を抜き出してみます。
 
(1)医師が処方する投薬量については、
予見することができる必要期間に従ったものでなければならず、
30日以上の長期の処方を行うに当たっては、長期の処方が可能な程度に病状が安定し、
服薬管理が可能である旨を医師が確認するとともに、
病状が変化した際の対応方法及び当該保険医療機関の連絡先を患者に周知する。
なお、上記の要件を満たさない場合は、
原則として次に掲げるいずれかの対応を行うこと。

ア.30日以内に再診を行う
イ.200床以上の保険医療機関にあっては、
患者に対して他の保険医療機関(200床未満の病院又は診療所に限る。)に
文書による紹介を行う旨の申出を行う。
ウ.患者の病状は安定しているものの服薬管理が難しい場合には、
分割指示に係る処方せんを交付する。
 
 
これらの言葉を判りやすくすれば、こうなります。
原則としては、30日以上の長期処方をしてはダメ!
もしするなら、一度再診させなさい。
それも出来ないような場合は、大病院なら他の小さな病院か診療所に転院させなさい。
患者が内服管理が出来ないようなら、分割指示を出しなさい。
 
この注意事項は、結構シビアに来るでしょうね。
突然に、このような事が出てきますと、どうされますか?
しかし、これが事実なのです。「保険料」は毎月支払っていますが、その運用が下手だった責任はナシなんですかね。

じわじわときいてきます。
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