空腹時採血のお願い [お願い]
疾患の予防に際して
確実な効果をあげているのが健診です。
特定健診つまり特定健康診査というものがあります。
原則として、採血は空腹時採血を行います。
空腹時採血とは、食後10時間経過中に、食事を口にしていない事をさします。
厚労省は
血糖検査については、
空腹時血糖又はHbA1c検査で行うものとしているところである。
また空腹時血糖とHbA1cの両方を測定している場合には、
空腹時血糖の結果を優先し、判定に用いる。
としています。
つまり、何が何でも空腹時採血のスタンスは崩さないのです。
しかし
これには理由があります。
血糖だけでなく、
中性脂肪やコレステロールなども食事の影響を受けるからです。
空腹時血糖だけでなく随時食後血糖でも糖尿病の診断はつけることはできます。
しかしながら、高中性脂肪血症などの脂質異常に関しては
診断基準として、空腹時は必須条件になっています。
そのために
健診でも空腹時採血が望ましいのです。
食事の影響がある健診で、たとえ何らかの異常が出ても
診断基準に照すならば、必ず空腹時採血は必要になってきます。
そのために、当院では空腹時採血を採用しています。
ただ、臨床の場にあがりますと、食事の影響を診なければ行けません。
食後高血糖や食後高中性脂肪血症などは、病態を診ていく上で大切です。
確実な効果をあげているのが健診です。
特定健診つまり特定健康診査というものがあります。
原則として、採血は空腹時採血を行います。
空腹時採血とは、食後10時間経過中に、食事を口にしていない事をさします。
厚労省は
血糖検査については、
空腹時血糖又はHbA1c検査で行うものとしているところである。
また空腹時血糖とHbA1cの両方を測定している場合には、
空腹時血糖の結果を優先し、判定に用いる。
としています。
つまり、何が何でも空腹時採血のスタンスは崩さないのです。
しかし
これには理由があります。
血糖だけでなく、
中性脂肪やコレステロールなども食事の影響を受けるからです。
空腹時血糖だけでなく随時食後血糖でも糖尿病の診断はつけることはできます。
しかしながら、高中性脂肪血症などの脂質異常に関しては
診断基準として、空腹時は必須条件になっています。
そのために
健診でも空腹時採血が望ましいのです。
食事の影響がある健診で、たとえ何らかの異常が出ても
診断基準に照すならば、必ず空腹時採血は必要になってきます。
そのために、当院では空腹時採血を採用しています。
ただ、臨床の場にあがりますと、食事の影響を診なければ行けません。
食後高血糖や食後高中性脂肪血症などは、病態を診ていく上で大切です。