特定健診 [疾病予防]
本年に入り、特定健診の見直しが言われています。
現在の特定健診では、
まず
腹囲などの肥満を表す数値が一定を越えた場合
次に血圧や脂質等の異常値があると
厳格に特定保健指導が行われます。
つまり、
肥満=悪
の条件を満たさなければ、スルーしてしまうわけです。
ただ、これは「メタボリックシンドローム」に焦点を当てたものですから
取り零しがあるのは当然かもしれません。
脂質も糖質も血圧も
いろんな側面からみた健診が望ましいわけですが、
公的健診で「お金の問題」を考えると、100パーセント確実な健診は、
不可能に近いでしょう。
そこで、検討案では 今までのメタボ健診項目に加えて、
その他の検査項目でもひっかけるような話が出てきています。
つまり、一時期の住民基本健診に近いものになりそうです。
過去に遡りますと、住民基本健診では項目数が多すぎ
自治体の負担もかかることから
メタボだけに絞った健診を行おうと始まったのが特定健診でした。
そういった経緯がありました。
今度再び検査項目も増やすようです。
すると当然ではありますが、保健指導のやり方も変わるでしょう。
いままでは、
「痩せろ痩せろ」と
そう指導していたものが
これからは
「痩せていても危険はあるのですよ」
「痩せることよりも此方に気を付けましょう」
とか微妙に指導内容が変わってきそうです。
現在の特定健診では、
まず
腹囲などの肥満を表す数値が一定を越えた場合
次に血圧や脂質等の異常値があると
厳格に特定保健指導が行われます。
つまり、
肥満=悪
の条件を満たさなければ、スルーしてしまうわけです。
ただ、これは「メタボリックシンドローム」に焦点を当てたものですから
取り零しがあるのは当然かもしれません。
脂質も糖質も血圧も
いろんな側面からみた健診が望ましいわけですが、
公的健診で「お金の問題」を考えると、100パーセント確実な健診は、
不可能に近いでしょう。
そこで、検討案では 今までのメタボ健診項目に加えて、
その他の検査項目でもひっかけるような話が出てきています。
つまり、一時期の住民基本健診に近いものになりそうです。
過去に遡りますと、住民基本健診では項目数が多すぎ
自治体の負担もかかることから
メタボだけに絞った健診を行おうと始まったのが特定健診でした。
そういった経緯がありました。
今度再び検査項目も増やすようです。
すると当然ではありますが、保健指導のやり方も変わるでしょう。
いままでは、
「痩せろ痩せろ」と
そう指導していたものが
これからは
「痩せていても危険はあるのですよ」
「痩せることよりも此方に気を付けましょう」
とか微妙に指導内容が変わってきそうです。