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受動喫煙 「新型たばこ」でも問題 [嘘ほんと]


「無煙」でも呼出煙は存在

 日本循環器学会は8月31日、「ストップCVD~禁煙・受動喫煙対策は循環器疾患予防の原点~」をテーマにメディア向けのセミナーを開催しました。
ここでの講演では、無煙のため受動喫煙がないとされている「新型たばこ」も「決して安全ではない」と述べられ、従来の紙巻きたばこと同様に受動喫煙は問題となるとの認識を示しました。


「紙巻き」より多い有害物質
 いわゆる新型たばこには、電子たばこ、非燃焼・加熱式たばこなどがあります。
前者は従来の紙巻きたばこと同様または大きな形態で、

本体(吸入器)にプロピレングリコールなどが含まれる溶液が入ったカートリッジを装着し、
バッテリーなどによる加熱で発生した蒸気を吸引するものです。
個人輸入品にはニコチン含有のものがあります。
後者は、タバコの葉を粉末にして加熱し、
「蒸し焼き」となった葉タバコの成分(エアロゾル)を吸引するものです。
シェアが紙巻きたばこから非燃焼・加熱式たばこに移行しているとの報道もあります。


非燃焼・加熱式たばこについて、

「燃焼しないので、一酸化炭素、二酸化炭素の発生は紙巻きたばこよりも少ない」としながらも、

「ニトロソアミンやホルムアルデヒドなどの強い発がん物質が発生することが国内の研究で判明している」と演者は述べられました。
今年7月にJAMA Internal Medicine誌に掲載されたスイスのデータでは、紙巻きたばこよりも多量に含まれている有害物質があったことも紹介。
その上で、「火種から煙が立ち上らないにしても吸引して吐き出すので、
受動喫煙の問題には関わる」と警鐘を鳴らしました。

との一般的な見解があります。


わたくしは個人的には、
有煙タバコよりも、
煙が見えに悔い分だけ
人間は、「これは安全だ」と過信して
さらに本数が増えるのではないかと見ています。



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