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リフィル処方箋 [医療制度]

本年、4月に導入が予定されてるのが、
リフィル処方箋。

同じ薬剤を何度も
1枚の処方箋で出せる。
ということは
当然ながら
薬の調節期には行えない。
患者さんの安定が必要。
患者さんが努力したり
これまで以上に必要。
ただ、これってのは
予見不可能な場合は
かなり難しいって事になる。 
本当に大丈夫なんだろうか?
また、この処方箋には
湿布や
睡眠薬も含めた向精神薬などは
含まれない。
それらを内服してる人は多い。
なんだか
非現実的に思ってしまう。
禁止薬剤となってる
湿布や向精神薬の共通点は?
そう。
他人にあげたり
他人から貰ったり
する事が多い薬剤なのだ。

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処方箋発行 [医療制度]

処方箋発行などの
保険診療行為は、
厳密に、法律での縛りがあります。


医師法という法律にも無診察投薬の定めがあり、
保険医療機関及び保険医療養担当規則
にいたっては、診察の概要まで定められております。


ただし、戦乱などに特殊状況についての
例外規定も記載されております。
今回の新型コロナウィルス蔓延期がそれに該当します。
しかし、それはあくまでも通達の世界でのことで
法律の取り決めが上位に位置しております。


蔓延期であるからと言って
コントロール不良例でも
なんでもいいと言ったわけではありません。


基本となるのは、
きちんとしたコントロールとなるでしょう。
それから、今後の治療方針などを説明できてる事、
主治医が、病態が無診察でも推測できる状況である事。
これに尽きるのではないでしょうか?


また拠点病院などの大人数が集まる場所では
「密」を避けるために、この方法を取るところが多いように思います。


その病院、病院での対処方法は異なりますので
受診されてる診療所等にお聞きするのが宜しいかと。




 


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インフルエンザワクチンについてのお知らせ [インフルエンザ]

今年は、インフルエンザワクチンの接種は
高齢者が優先とされています。


これは、新型コロナウィルスの蔓延から
同じ時期の感染を防ぐためもあります。


しかしながら、
例年の政策にもありましたように、
今年も例に漏れずに
インフルエンザワクチンが足りなくなって来ています。


政治の決まり事は
現場を悩ませます。

正直なところ
政府の優先順位に従うと
接種が遅れてしまう方もいらっしゃるでしょう。

ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご協力のほど
よろしくお願いいたします。



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COVID-19の初めから現在まで [新型コロナウィルス]

COVID-19の初めから現在までを時系列的にまとめた。

本年1月15日に
「2020年の年明けに、中国の武漢市で原因不明の肺炎が多発している」
のニュースから始まったこの惨劇。


日本医師会は2月17日に緊急会見を開き
医療現場でのCOVID-19への対応について見解を示す。


日本感染症学会は2月26日付で
国内で他の疾患で承認されている抗ウイルス薬を
適応外使用する場合の暫定的な指針を示します。

COVID-19は潜伏期間は平均5日ほどで、
長くても12日程度とする分析結果を

米ジョンズ・ホプキンズ大などのチームが
2月12日までに米医学誌に発表。


3月17日にWHOが、COVID-19の症状がある人は
抗炎症薬「イブプロフェン」の服用を避けるよう勧める。


ほぼ同時期に日本感染症学会は

シクレソニドをCOVID-19に使用する際の注意点として、
▽感染が確定した患者さんに、治療目的で使用する
▽肺炎が進行する前に投与を開始するのが望ましい
▽退院後も定期的なフォローアップを行う―
ことなどを挙げ、積極的な使用も含めて検討を進めました。


3月26日には中国・首都医科大のチームが米医学会雑誌に
「降圧剤は広く処方されている薬だが、一層の注意が必要だ」

という」発表を行った。


4月27日にはWHOは、
抗体ができても、再感染がありうるとの発表。


国立感染症研究所が4月28日までに
国内の新型コロナウイルス感染症は、
中国・武漢から持ち込まれた第1波の感染拡大はほぼ終息し、
今は欧州で流行しているウイルス株を起源とする
第2波が広がっているとする研究結果を発表した。

米ペンシルベニア州立大や東京大などの

50カ国以上の研究グループは5月13日までに、
COVID-19の患者約4千人の調査で、
においや味の感覚の大幅な低下が確認されたとの研究結果を公表。

国立成育医療研究センターが6月2日に
気管支ぜんそく疾患の人は、
COVID-19感染を起こしにくかもしれないとする研究結果を発表。

6月13日に藤田医大の発表では
クルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号では
無症状者はPCR検査陽性から、院展化する日数が
9日であることが多かった事がわかった。

中国と米国の研究者は、中国・広州市の
COVID-19患者350人と濃厚接触者約2000人に関するデータを用い、
新型コロナウイルスの二次感染率を試算した。
そのところ、
家庭内感染が起こる確率は60歳以上で最も高く、

20歳以下で最も低かったという研究結果が出た。


7月12日には、
新型コロナウイルスに感染した後に抗体ができて回復した場合でも
抗体による免疫が数カ月以内に減退する可能性があることが、
ロンドン大キングスカレッジによる感染者の追跡調査で判明。









結局のところ
情報は結構見つかってはきているが
決定的なものはみられていない。

こんな中、日本は真夏を迎えようとしている。
単なる夏風邪と、脱水と、COVID-19の鑑別は
臨床経験豊富な医師でもかなり難しい。




となると、
国民の自衛策が大切になってくる。
夏風邪であっても、、、、
感染症防護の基本となるのは
手洗いとうがいに尽きる。

脱水を考えた場合には
それに十分量の水分摂取という点が加わる。


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マスクと熱中症 [救急]

マスクをした状態での心配の影響は
きっちりとした文献はありませんが

臨床上でも低酸素状態を惹起させることが
わかってはいます。


ここで、マスクの着用で
容易に脱水症となるのはなぜでしょうか?


印象では、マスクの中が蒸れてしまうから
という感じをうけますが、、、
マスクをすると、マスクの為に
人間は呼吸がしにくくなります。
とくに人間の呼気の中に含まれる熱量を
放出することで、人間は温度調整をしています。


もし、その呼気が貯留すると
どうなるでしょうか?

当然ながら人間は熱放散ができなくなります。


熱の放散ができなくなると
他の方法で、熱の貯留を防ぐようにできています。

そこで消費される酸素なのですが
酸素が消費されることにより、

人間の体は、容易に低酸素状態を作りだします。


人間の身体の中から酸素が少なくなれば
人間の脳にいく酸素量も少なくなります。

ふらつき、めまいなどの症状が起きます。


そうです。
熱中症の症状ですね。

としますと、
必要なものは、
熱中症の予防ということになります。

マスクを緩めて
熱交換を行うのも一つです。

現実問題としては
マスクそのものには、
予防効果は存在しません。
あるとすれば
マスクをしていることで
むやみに顔や鼻に触らないことでしょうか・・


一般的な熱中症予防を行ってください。

今年は、これをしないとダメというものはありません。

できることから、少しずつであってもいいんです。



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